高校~大学と、通算7年間の留学生生活を送っていた私が、これから留学を考えている学生さんや、今留学中だけど、ちょっと慣れない異文化圏での生活に戸惑っている学生さんに読んでほしい記事です。
留学の準備で英語の勉強をしよう!と思うのはとてもいい心がけですが、その前に1つ…どうしても知っておいてほしいことがあります。
それはこちら▼▼
目次
勉強で使う英語と日常で使う英語は違う!
英語で勉強をするということと、英語で生活をするということは、ちょっと違います。
どんな形であれ、英語の勉強をしていれば、最終的に目指すところは母国語並みに使いこなせるようになること…だとは思いますが、最初からそんなところをやみくもに目指していても、留学生生活スタート時に本当に必要な英語力を、効率よく身につけることはできません。
留学準備を始めるということは、留学生活をスタートさせるまで、期間が決まっているとのことと思いますが、その限りある時間を有効活用するためにも、生活言語である英語と、成績を収めるための英語を別に考えて、ベストの比率で習得していくことを考えるのが得策です。
英語で授業を受けるということ
英語で何かを勉強する…例えば、英語で生物学を勉強するだとか、英語で数学を勉強するだとか…、普段私たちが「英語の勉強をする」といって習う英単語とはだいぶ毛色の違う英単語を覚えないといけません。
例えば、「二等辺三角形」って英語でなんて言いますか?
「光合成」って英語でなんて言いますか?
普段、英会話教室や英語塾などで教わっている単語とは、ちょっと違うのではないでしょうか?
学問を勉強するための英語習得に最適なおすすめ教材・勉強法
このような「学問を英語で習う」場合に必要な英語が会得できる、留学準備専門の英語塾があるので、学校で必要な英語などは、そこで習うことができます。
私の場合は(もう結構前の話になってしまいますが…)カプランという語学留学を取り扱っている会社が提供する留学準備コースに、数ヶ月ほど通いました。
ただ、ちょっと値段は高かったですね…
それでも、「留学先の学校で授業を受けるために必要な特別な英語力」を身につけるために…と、思って通っていました。
が、今思うと、授業で必要な英語力はTOEFL試験対策をしっかりすれば自然と身についていたんだろうな…と、自分で経験したからこそ思います。
なので、皆さんは、私のように「総合的な英語力」というか…全部をいっぺんに持ち上げようとしないで、とりあえず必須のTOEFLをクリアするための短期決戦対策を講じて、後は日常英会話はコツコツ積み上げ型の教材を選ぶのがおススメです。
おススメTOEFL短期決戦対策!
BEOカレッジのTOEFL対策のコースなんかは、生徒それぞれにあわせた授業内容にしてもらえたり、フレキシブルに日程などを調整してもらえておススメです。
生活英語習得!英語で生活するということ
生活のために必要な英語はどうでしょうか。
こっちは誰もが思い浮かべる、ごく一般的な「英語の勉強」で習得できる英語力に近いでしょう。
英語で生活するということは、
- 街中で使う英語
- 移動中に使う英語
- 生活上のトラブルを解決するための英語
などはもちろん、そのほかにも
- 挨拶
- 自己紹介
- 相手のことを知る
- お世辞
などなど、自分の属するコミュニティで円滑に人間関係を築くための英語力が求められるのです。
留学=英語の勉強しなきゃ!という風に、端的に考えてしまい、ただ闇雲に英語力アップを目指して勉強すると、どうしても時間的にも金銭的にも、無駄が増えてしまいます。
しっかりと必要な英語力は何か!ということを見極めて、効率よく時間とお金をかけられるようにしましょう。
最後に…留学準備について
留学準備に必要な英語力には2種類あるということがお分かりいただけたと思いますが、2つ目の生活で使う英語力について…効率のよい英語力アップの方法を1つおススメさせていただきたいと思います。
生活英語習得に最適なおすすめ教材・勉強法
生活英語に関しては、すでに小学校や中学校のカリキュラムに取り入れられている英語の延長線上にあるので、高いお金を出して学習塾にいくよりも、最初は独学である程度まで英語力を伸ばしたほうが得策です。
もちろん、会話の練習は一人ではなかなか出来ないですが、初期段階ではもっと大切な、英語に耳を慣らしたり、単語をピックアップしていったり…といったところは一人でも十分取り組めます。
留学準備に追われる忙しい人にもおススメ!
留学準備は、色々と入学のための書類集めや、ビザ取得など事務的な準備も多く、さらに英語の勉強のための時間をとるのはとても大変かもしれませんが、おススメの英会話教材を使って、独学でマイペースに…それでも着々と準備を進めていきましょう。
前述ですが、私は留学準備のために総合的な英語力アップを目指してカプランの英語塾に通いました。
が、今思うと、ちょっともったいなかったかもですね。
学問を学ぶために必要な英語はTOEFL対策をひとまずするとして、後は通信講座や英会話教材でコツコツやっていけばよかったです。
なぜ英会話教材なのか…
やはり
- 時間的な自由度
- 場所の自由度
- そして安い
この3つの理由に集約されるのではないでしょうか。
反対に、通信講座や英会話教材のデメリットといえば、「つい怠けてしまっても、誰も注意してくれない…」という点ぐらいしか思いつかないのですが。
ただ、留学を考えて自分から行動を起こしているあなたなら、怠けるなんてことはないでしょう!
コツコツと努力が出来る方は、英語塾よりも断然通信講座や英会話教材がおススメです。
英会話教材が色々ありすぎてなかなか決められない!という方はコチラ▼▼
おススメポイントや、実際に使っている方の口コミをまとめてみましたので、是非参考にしてみてください!
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