駐在員の方と、日常的に接していて思うのは、やっぱり駐在でアメリカなどの英語圏に来たからって、普通に仕事しているだけでは、なかなか英語力ってアップしないんだな…ということ。
英語力を伸ばすにはそれなりに何か(勉強!)しないといけない…ということなのですが、効率よく英語を伸ばす方法ってあるのでしょうか?
まずは、なぜ英語力が上達しないのか、原因について探ってみましょう。
目次
駐在員の英語は上達しない?
周りの駐在員の方、もともと留学経験があったり、英語力をかわれて駐在んに抜擢されたなんて場合は別かもしれませんが、普通は業務の関係上駐在員に選ばれますよね。
そんな方々で、来た当初から英語が話せた!なんて日本人駐在員の方に、いまだ出会ったことがありません。
こちらへきて、やはり一番の苦労は、言語の問題ではないでしょうか?
言葉の壁って高いですよね。
そして、ただ、日々業務をこなしているだけではなかなか伸びないのも悲しいですが現実です。
駐在員の英語力はなぜ伸びないか
①共通してるのは家庭環境が日本語
はっきり言って、帯同家族がいると上達しません。
だって、圧倒的に英語を使わなくて済むから。
一人で来ていても引きこもっているから同じ~なんて考えの方もいらっしゃるかもしれませんが、一人でいると、アパートのメンテナンスで来る現地の方や、買い物中のちょっとした会話など、家族がいるよりもきっと英語で話さないといけない機会は断然多いはず。
その点、家族がいる場合、昼間のメンテナンスさんの相手は奥さんがしてくれたり、ほとんど日々の買い物も奥さんじゃないですか?
ということで、ご家族の方が帯同されいている駐在員の方は、家庭内が完全に日本語だし、英語を使う機会が圧倒的に減ってしまうため、英語力は伸びるどころか、必要に迫られないことから、英語の勉強を後回しにしてしまいがちです。
②職場環境も限られた英語で事足りてしまう
仕事上で使う英語って決まっていませんか?
もう、きっと語彙数でいうと、数百単語レベルかと思います。
数百単語の組み合わせで、業種にもよりますが、開発プロセスについてだったり、納期や価格のすり合わせなど、ある程度の議論ができてしまうかと思います。
決まった単語しか使わないと、現地の人も、その頻出単語だけコテコテの日本語なまりでも、そのうち聞き取ってくれるようになります。
しかも、駐在でくるということは日本企業…現地の合弁会社とか子会社ですよね。
ということは、でも大元は日本企業ということで、日本語も使うことが多い。
③職場外でも駐在員同士でつるんでしまう。
情報交換という意味では、日本人で先に赴任してきた方の話を聞くというのはとても有効かと思います。
が、いつも思うのは、本当に駐在員さんの情報って偏っている…ということ。
「●●を買うなら、どこどこがいいらしいよ」なんて言う情報は、あまりあてにならないことが多いです。
現地の方に聞けばいいのでしょうが、現地の人を介さずに出回る情報で、駐在員ネットワーク内の口コミで広がる情報は、参考までにして、自力で調べるようにした方が(しかも英語の情報を…!)、ぐっと世界が広がります。
そして、英語力も必然的にアップするのですが、そこを怠ってしまうと、会社だけでなく、日常生活に関する情報交換や、会社外での生活も日本語になってしまい、せっかく英語圏にいるのに、全然英語が上達しない…だからもっと日本語での情報を頼りにするしかなくなる…という悪循環に陥ってしまいます。
せっかくなので、お隣さんなど、近くに住む現地の方と挨拶を始めるなど、積極的に動かないと、英語力は永遠に伸びなさそうです。
英語力を積極的に伸ばしたいならコレもおすすめ
なかなか現地の人と話すってハードルが高かったり、仕事で朝は出ていくのが早くて夜は帰りが遅い…なんて生活リズムだと、そこに英語のべ強をする時間を設けるのが難しいですよね。
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